有人と無人 2022 12 10

 宇宙開発では有人か無人かということは、
よく言われますが、
一時期は、戦闘機についても、
そういう話が盛んでした。
 F-35戦闘機は、
最後の有人戦闘機と言われました。
 最近の戦闘機は、運動能力が向上する一方で、
人体には、激しいG(加速度)が加わるので、
戦闘機の運動能力を限界まで発揮できないのです。
 たとえ話をすれば、
遊園地のジェットコースターは、
もっと激しいものが作れるでしょうが、
乗車できる観客がいないということです。
 そこで、戦闘機の操縦をロボットにすれば、
どんなにGが加わっても問題ないのです。
 また、長時間飛行も可能になります。
ロボットならば、「のどが渇いた」、
「トイレに行きたい」ということがありませんので、
空中給油を受けて半永久的に飛行できます。
 しかし、最近は、アメリカでも、
無人戦闘機の話は聞かれません。
 戦闘機の世界においては、
人間対人間の戦いが続くかもしれません。
 ロボットには知性はあっても、
理性や感性はありません。
 人間の理性や感性によって、
平和を推進していくべきです。




























































































スマートフォンのトップページへ